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汚れのない神子による祈祷の舞。舞手は少女であり、化粧をして宝冠をかぶり、後髪は束ねて 雄蝶の紙型をつける。白衣に朱の袴という装束で、その上から神子衣裳を羽織る。正式の場合には、 神子衣裳ではなく直垂を着る。右手に鈴、左手には扇を持つ。右手で鈴を鳴らしながら、左手で扇の 端を持って手首を返すようにしてまわす。参照図のように舞台を歩きながら舞う。舞が終わると、 正面の神饌に礼をして退く。演技時間は約６分である。 |
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